海の神の祭り
伊豆にはかつて、千人以上の海女が居たと伝えられています。今でも漁民は多く居ますが、彼らが「海の神」を祀る時に唱える言葉があります。
「ツイ!」「ツイヨー!」
この言葉の語源はわかっていません。その言葉が古くから伝わってきた、という事しかわかっていません。海の神には、「竜宮さん」「権現さん」「弁天さん」「恵比須さん」がいます。
言語学的には「ツイ!」は、「海神拝詞」と謂うようです。
豊作祭り
藤森の田遊び、という祭りがあります。大井川の水神を祀った大井八幡宮で行われます。前日に餅の用意をして、当日は番外をカウントして28の演目があります。
番外の天狗、そして一番の長刀に始まり、振取・御獅子・鍬入・荒田・寄塗・水口申・鳥追・山田・徳太夫・麦搗・田植・代草・孕早乙女・小編木・早乙女・高野殿・棒・神子舞・間田楽・猿田楽・宝来・稲刈・長刀、御獅子・番外の鯛釣と天狗・・・。
早乙女には5歳の村の子どもが参加します。子どもには、豊饒の力があると謂われています。
参考文献
静岡県子ども民俗誌 ハレの日の名優 吉川裕子著 株式会社静岡新聞社発行
静岡方言考 読んでごろし 富山昭著 静岡新聞社発行
しずおか方言風土記 山口幸洋 静岡新聞社発行
静岡農政事務所平成18年度統計(http://www.shizuoka.info.maff.go.jp/13toukei/data_18.html)
及び上記広島農政事務所統計